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さらば相棒、よろしく相棒(理科編)

理科は1、2年生はウイニングで決まり。

初年度は自作プリント。2年目は準拠の栄光ワーク理科だった。理科もやはり俺自身に「型」ができるまでは安全策で行った。

今年度からウイニング。

理科は「図や表が命」次に「問題量」。俺の塾では「ノートまとめを」必ずしてもらうので、そういう意味でもウイニングの図や表はいい。問題量も豊富で、数学同様「強化学習」「発展学習」はありがたいページだ。イオンや月のこともシンプルにまとまっている。

ただやはり問題は中3。ウイニングは「学年ごと」の質や量は俺の中では最高品質。ところが、中3は「1、2年の内容」が弱い。やはりそこもしっかり入っている受験用がどうしても必要になる。

全学年のバランスを考えると、「実力完成問題集」「ウイニングフィニッシュ」「実力練成テキスト(全)」等が候補になる。

ここで登場した最強のパートナー。「実戦問題集」だ。

何と、俺の塾では中3は理科を4冊持たせる。

「ウイニング中3」「実戦問題集1・2」「実戦DO」だ。

今年の中3はすでに実戦DO以外は持たせてある。生徒の反響もいい。理科が楽しくなったという生徒さえいる。このテキストで1番力をつけたのは俺だし、生徒が喜んだのも俺のおかげでなく、明らかにテキストのおかげ、いや猫ギター先生のおかげである(笑)。

実戦問題集は猫ギター先生のブログで知った後、急いで1部取り寄せ授業で使ってみて驚いた。このテキスト作った人、何かの「賞」をあげた方がいい。それほど情熱と魂の問題集だ。この猫ギター先生の情報は、莫大な金額に相当する情報だと思う。恥かしい話だが、情報をいただいた身の俺が「このテキストの存在、あまりみんなに知って欲しくねえな」と思ったぐらいだから。あのテキストの体裁からして、全国の塾から注文が殺到したら増刷が間に合わなくなって、俺が注文してもすぐ来ないんじゃないか等いらぬ心配もしたり(笑)。実戦DOは薄いテキストだが、魅力は「図と表」。この図表は理科嫌いにも「希望」を持たせてくれる図だ。思わずノートにきちんとまとめたくなる。

あ、ちなみに「図と表」で言えば「実力練成テキスト」も優れている。解説もレベルが高く非常に詳しい。難点は問題の量の少なさと、問題が段階的なスロープ状になっていないところ。

特に地層や火山、植物、気体等の図や表のまとまりが一覧でわかりやすい理科のテキストはやはり魅力的だ。

これを書きながら、いや書くことによって「みなさん、あまり実戦問題集のことに興味を持たないでね」とまだどこかにある俺の卑しさを克服しようとしている(笑)。


ロカビリー * 教務のブルース * 16:19 * comments(13) * -

コメント

理科の「実戦問題集」は、僕も見つけたときは衝撃でした。先生のお役に立てて嬉しいです。「理科が苦手」という子が、圧倒的に少なくなりました。僕も理科を教えるのが得意になりました(笑)

うちの塾の来期のテキストですが、全学年全科目「ウイニング」にしようとも考えました。「ウイニング」を柱にして、あとのテキストをサブで使う形です。

「ウイニング」を使う理由は、本のデザインが「カラフルだから」です。
各教科、英語が赤・数学が青・国語が緑・理科がオレンジ・社会が茶色と分かれているのがいいのです。アホみたいな理由ですが(笑)

ただ、国語の本文の文章が短く、おまけに小問が少なすぎます。各大問に3つの小問しかないと、解説する意欲が失せます。

でも好きなテキストを採用できるのは、個人塾の強みですね。大手塾時代は、支給されるテキストにブツブツ文句を言いながら、自作プリントをディスプレイの異常に小さいワープロ専用機「文豪ミニ」で、せっせと作っていました。

Comment by 猫ギター @ 2009/01/20 10:46 PM
ロカビリーさん

勉強になります。ありがとうございます。

ウイニングのまとめページ(各単元、各章のはじめ部分)だけを編集して一冊の本になっていたら実戦DOよりいいかな、なんて夢みたいなことを実戦DOを子供が開くたびに思います。実戦DOもウイニングもあまりに見やすくまとまっており、どちらかを開くたびに雑念や迷いが生じます(笑)。

それにしましてもロカビリーさんや猫ギターさんが中3に実戦渡しをなさることを伺い、さてうちはどうしたものかと悩んでおります。
オリテキSと実戦3は中3全員に渡しますが、1、2年次にウイニングを渡している彼らに実戦問題集1、2までを改めて渡すか否かしばらく悩みそうです。

それからロカビリーさんの書かれた通りウイニングフィニッシュや実力完成理科中3や実力練成理科(全)もとてもいいテキストですよね。
ウイニングフィニッシュかオリテキSかも毎年すごく悩みます。
Comment by ヒカリ @ 2009/01/20 11:48 PM
猫ギター先生


全科目ウイニングとはまた豪快ですね。

たしかに、国語に関しては、同じ文章を2回読ませる構成になっているところは面白いと思うのですが、設問が少ないですね。

先日、先生のブログの国語テキストで「実力完成問題集」のことが書かれてあり、やはりすごいなあ、と思ってしまいました。あのテキストは私も今年度使っていて、文章も設問も高度で質もいいのですが、それをまだ中学生のレベルまで咀嚼、さらに関連トピックまで話を広げ、味わい深さを感じさせるまでの力量と読書量が私には足りないようです。

週に45分しか国語の時間をとれず、定期試験直前は準拠対策をやりますので、1回1題としても1年ですべて終えられないボリュームです。

実戦問題集は本当に感謝しております。ちなみに本文の「スロープ」という表現は、猫ギター先生がブログで表現されていて、実際私が実戦問題集を使ったときに「ああ、本当だ。スロープだ!」と思って以来、この素晴らしい表現に影響を受けて使っています(笑)。
Comment by ロカビリー @ 2009/01/21 2:49 PM
ヒカリ先生

特に中3に関しては、何年生から塾に在籍しているかも重要になりますね。1、2年生のときの塾のテキストを持っているかどうかという。いなかった生徒に買ってもらうのもどうなんだろうか、と迷ってしまったり。


中1・2年時にウイニング、中3でオリテキS、実戦3加えてさらに実戦1・2なんて

まるで「理科の巨人軍」じゃないですか(笑)。
Comment by ロカビリー @ 2009/01/21 2:53 PM
ロカビリーさん

理科の巨人軍ですかっ!うわっ、つながりを欠きたくないですねっ。小回りが利きにくかったりして(笑)


あっ、スロープという言葉は、ぼくも好きになりました。

理科は市販の『図でわかる中学理科』はポイントの押さえ方がうまく、好きです。問題数が足りませんが。

あぁ〜、実戦どうしよ〜〜〜(まだ配っていません)。

他の科目も(こっそり、僕も)楽しみにしております。
Comment by ヒカリ @ 2009/01/21 11:19 PM
>恥かしい話だが、情報をいただいた身の俺が「このテキストの存在、あまりみんなに知って欲しくねえな」と思ったぐらいだから。あのテキストの体裁からして、全国の塾から注文が殺到したら増刷が間に合わなくなって、俺が注文してもすぐ来ないんじゃないか等いらぬ心配もしたり(笑)。

貴重な情報を有り難うございました。早速、日本教材出版の
サイトで「立ち読み」画像を見て、1部取り寄せを検討しています。

実は自分も先生と同じように、開塾1年目=理科指導1年生の状態でスタートを切りました。
英・国が専門なので、理系科目でも特に理科には長年、拒否反応を示していました。しかし「1人開校」なので、逃げるわけにもいかず、今年は突っ走りました。

1年目の今年は、受験用には「ビルダー」を、定期対策には「iワーク」を使いました。あと少々、自作プリントをはさみました。(このプリント作りは生徒のためというより、自分のノート作りの意味合いが強くなってしまいましたが…)

来年以降、教科書改訂で昔の単元が復活するようで、理科の教え初めが去年で本当に良かったとホットしています(笑)。

さて、貴重な情報のお礼という訳ではないのですが、「中学理科の攻略☆りかちゃんのサブノート」(http://www.max.hi-ho.ne.jp/lylle/)というサイトがあって、このサイトは理科の勉強にかなり役立ちました。

おそらく学校の先生が個人的な趣味で作っているサイトですが、その出来には正直びっくりさせられます。

Comment by mine @ 2009/01/22 12:35 AM
ヒカリ先生

「図でわかる・・・」って、もしかして少し小さめのやつですか?あれ?ちがってたらすいません。

ヒカリ塾の理科のその布陣に実戦問題集まで入ったら、最強オールスターズです、という意味です(笑)。



Comment by ロカビリー @ 2009/01/22 2:09 AM
mine先生

検討の価値は絶対にある問題集だと思います。エリアがぶつからない先生にはどんどんおススメしておきます(笑)。

情報ありがとうございます。さっき少し見てみましたが、すごいですね。またじっくり見てみます。
Comment by ロカビリー @ 2009/01/22 2:12 AM
ロカビリーさん

>図でわかる中学理科1分野〈物理・化学〉―中1~中3 (未来を切り開く学力シリーズ) (単行本)

アマゾンで見てきました。
サイズはB5ですので、「実戦問題集」と同じ大きさのはずです。

余計なお世話ですみません。
Comment by ヒカリ @ 2009/01/22 3:06 AM
ヒカリ先生

あ、やはり勘違いだったようですね。

ありがとうございます。探してみます。

昨年もほとんど決定していた理科のテキスト選定で、ヒカリ先生の「実力完成問題集がよいです」のひと言がきっかけで難航しました(笑)。

でも、眼力高い先生の情報がどれだけ私がゼロからカタログを見て、見本を取って1冊1冊見ていく労力(もちろんこういう労力も必要ですが)を軽減させてくれているか。

こういう悩みは本当にありがたいことです。
Comment by ロカビリー @ 2009/01/22 3:21 AM
うちも実戦問題集にしようかと思います。

ただ、これだけブログで絶賛されていると、価格がどんどん高騰していきそうですね(笑)

実戦問題集の中1〜中3の合本版かつ廉価版が欲しいところです。
Comment by 赤虎 @ 2009/01/22 3:38 PM
赤虎先生


そうそう、価格高騰あり得なくない話だから怖いですね(笑)。

赤虎先生の世代交代テキストのブログはおもしろかったです。また、別で書かれていた新中問も久々にじっくり見て、たしかにいいなあ(数学)と思いました。
Comment by ロカビリー @ 2009/01/23 12:53 AM
管理者の承認待ちコメントです。
Comment by - @ 2010/08/08 2:06 AM
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